お疲れ様です。ハチローです。
気が付けば、もう2022年もあとわずかとなりました。
それで今回は、僕が個人的に選ぶ「2022年面白かったゲームベスト3」を紹介したいと思います。
僕は、Youtubeでゲーム実況動画を投稿しています。しかし、2021年のある時を境に半年ほど投稿していなかった時があります。2022年4月から少しずつ配信を再開しており、現在も続けています。最近では、ニコニコ動画やOPENRECにも投稿を始めました。
空白期間の間にゲームをしていたかと言われると、全然しておらず、結局投稿しているゲームが今年プレイしたゲームのほとんどになります。中には投稿していないタイトルだったり、2022年発売ではないタイトルもあるかもしれませんが、こちらが僕が2022年に遊んだゲームタイトルになります。
2022年に遊んだゲーム一覧
- メトロイドドレッド
- ポケモンレジェンズアルセウス
- エルデンリング
- SDガンダムバトルアライアンス
- ヴァルキリーエリュシオン
- スターオーシャン6
- ポケットモンスタースカーレットバイオレット
あくまで番号はプレイした順番になりますので、順位ではありません。
この中では「メトロイドドレッド」が2022年発売されたゲームではありませんし、「エルデンリング」もプレイして実況もしてありますが、投稿していませんね。
この計7本'(全然少ない……)の中から、僕が個人的に選ぶ「2022年面白かったゲームベスト3」をご紹介していきたいと思います。
2022年面白かったゲーム第3位「あの待望のシリーズ最新作がオープンワールドになって遂に登場……!」
第3位は「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」です。
皆さんの中には、このゲームが2022年で1番面白かったという方もいらっしゃるでしょう。
ですが、僕は第3位とさせて頂きました。
長らく続きシリーズタイトルであり、ちょうど僕が「赤・緑」の世代ということもあり、今でも楽しく遊ばせて頂いている作品になります。
僕はあいにく3DSを持っていなかったので、「X・Y」と「サン・ムーン」を未プレイとなりますが、それ以外のタイトルはプレイ済みです。Switchで発売された「剣・盾」もプレイ済みです。
まぁ対戦とかやらないにわかなプレイヤーですが、それでもシリーズ最新作の情報には心躍りましたし、年甲斐もなくワクワクしながら日々ポケモンをゲットしています。
そんな楽しみにしていたタイトルが、なんとオープンワールドになって登場と聞いて、一体どういう感じになるんだろうってさらに楽しみにしていました。
そしていざ発売となり、プレイしてみると、やはりポケモンは面白いと思う一方、う~んなんだかな~と思う部分がありました。それが3位の理由ですね。
プレイするとやはりポケモンは面白いです。今回特徴的なシステムであるテラステル。数多くのポケモンがフィールドを歩いている姿。パルデア地方の景色。まるでポケモンの世界に入り込んだかのような世界観は、さすがの一言です。いつまでも褪せることないポケモンの面白さを改めて感じさせてくれる。素晴らしいです。
ですがオープンワールドとなり、自由な冒険ができるのかと言われると、「そうでもない」というのが正直な感想です。確かにオープンワールドになり、自由にマップを探索し、パルデア地方のあちこちに赴くことが可能です。しかし、ジムリーダーのポケモンのレベルは固定であり、実質ジム巡りの順番は決まっています。もちろんいきなり高レベルのジムリーダーに挑むことは可能ですが、あまり現実的ではないでしょう。
それに他にも出現するポケモンのレベル帯が各地によって変わっており、その点も自由度が高いとは言えないですね。
本作では主に3つのシナリオが提示されます。その中にパルデア地方の秘伝のスパイスを巡る「レジェンドルート」があるんですが、これを進めていかないと、なみのりなどの機能が開放されません。なので、このルートは優先的に回った方がいいです。こういった具合に、微妙に自由じゃないというのが、やや不満なところです。
とはいえ、やはりポケモンシリーズということで、素晴らしい作品に仕上がっているのは間違いありません。プレイされていない方は、是非ともプレイすることをオススメします。童心に帰って遊べるゲームもまた乙なものです。
次回作もオープンワールドとなれば、今回僕が挙げた不満点なども改善されていると思いますので、そこはぜひとも期待したいところですね。
2022年面白かったゲーム第2位「長らく不調だったシリーズタイトルが完全復活!」
第2位は「スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE」です。これは大いに僕の個人的な好みというか、嬉しさというか、そういったことが含まれての第2位ですね。
僕が初めてYoutubeでゲーム実況させていただいたタイトルが「スターオーシャン3 Till the End Time Director’s Cut」です。何を隠そう(別に隠していない)この「スターオーシャンシリーズ」の3作目になります。
ただシリーズファンなのかと言われるとそうでもなく、僕がプレイしたことあるナンバリングは2と3のみとなります。ですが、シリーズで最も面白いとされた2を初めてプレイして、その魅力にどっぷりとハマってしまいました。
このゲームの魅力は独自の戦闘システムです。「スターオーシャン2」はPS1で「スターオーシャン3」はPS2で発売されており、当時これらのハードで発売されたRPGはコマンド選択が主流でした。ですが、このシリーズはアクション要素が強く反映されており、キャラクターがバトルフィールドを縦横無尽に駆け巡り攻撃や技をボタン一つで繰り出すことが出来ます。このアクションチックな戦闘の虜になってしまい、コマンド選択RPGが物足りなくなりましたw。
それ以外にもキャラクターたちとの交流を描いたプライベートアクション、主人公が仲間たちと会話をして、選択肢によってはキャラクターの好感度が上下する、ある意味恋愛ゲーム的なシステムがありました。しかもキャラクターの好感度が高ければゲームクリア後に個別エンディングが用意されているなど、何度も周回して気に入ったキャラクターと結ばれたり、色んなキャラクターとのエンディングを見たりと、どっぷりと沼にはまっていた感じです。
ただ「スターオーシャン3」のシナリオが賛否両論を呼び、続く「4」と「5」では、かなり厳しい意見が寄せられていたらしいです。僕は「4」と「5」は未プレイですのでなんとも言えませんが、シリーズとしてかなり評価が低下していたのは事実みたいです。
そんな中、最新作の「スターオーシャン6」の発売が決定したときは、本当に驚きました。とても喜んでいましたが、その反面、これがダメだったら本当にシリーズは終わってしまうのでは?という不安もあったのは事実です。
時折流れるTwitterの情報から、シナリオ面に力を入れており、非常に期待の持てる作品になっていると聞いて、期待が高まっていましたが、それでも不安がぬぐえませんでした。
そんな中発売された本作。実際にプレイして実況の動画も上げさせてもらっていますが……。
面白いです。
シリーズの魅力として語った戦闘システムも健在です。使用する攻撃は自分で組み合わせることが出来、自分好みの戦闘スタイルを作れます。戦闘はかなり激しく、キャラクターたちがド派手なエフェクトと共に戦います。正直、これだけでかなり楽しいです。主人公以外のキャラクターもプレイすることが出来て、それぞれ個性的な攻撃を行うことが出来る点も素晴らしいです。
そんな魅力的なキャラクターたちとの交流を描いたプライベートアクションもいいですが、何より素晴らしいのは、主人公が魅力的なところです。
本作は「2」以来のダブル主人公システムを採用しており、主人公を二人から一人選択して遊ぶことが出来ます。男性主人公であるレイモンド、女性主人公であるレティシア。どちらもキャラクターとして非常に魅力的です。
現在レイモンドを主人公にプレイしていますが、彼の真っ直ぐで熱い性格は好感が持てますし、仲間や友人に対して見せる信頼は、見ていて気持ちがいい。シリーズ歴代の主人公は割と線の細い青年が多かったので、彼のような熱い男は珍しいです。なのでゲームをプレイしていてもどこか安心して見ていられるところはありました。
正直まだまだ話したりない部分がありますが、今回はここまでにしたいと思います。
シナリオ、戦闘システムというだけでも、かなりの良作だと思いますので、SFとファンタジーのどちらも好きという方は、是非プレイしたら如何でしょうか。
2022年面白かったゲーム第1位「圧倒的なボリューム、圧倒的な世界、そして圧倒的な難易度……!」
そして「2022年面白かったゲーム」堂々たる1位は、「ELDEN RING」です。これはもう本当に素晴らしいゲームでした。実際、今回のGOTY(ゲームオブザイヤー)にもノミネートされた実績のある作品です。
ダークソウルシリーズを手掛ける「フロムソフトウェア」が数年の開発期間を経て完成した、この「ELDEN RING」は、2022年の中だけでなく、僕の人生の中でもトップクラスに入るくらい面白い作品でした。
僕はダークソウルシリーズもそうですが「フロムソフトウェア」の作品は、それなりにプレイしています。ブラッドボーンもそうですし、隻狼もプレイ済みです。ここ最近「フロムソフトウェア」から発売された死にゲーは、そこそこプレイしています。
この死にゲーというジャンルが出て久しいですが、「フロムソフトウェア」が手掛ける死にゲーは、その絶妙な難易度、ゲームバランスによって多くのプレイヤーをマゾの道へと引きずり込みました。雑魚敵ですら一瞬の油断で死ぬ、高難易度のゲーム。だけどそれを自分の実力で乗り越えたときの感動は、実際に遊んだ人にしか味わえません。ストーリーなどで面白さを伝えるんじゃないんです。実際に遊んだ人にだけが手にする感動。それが、このゲーム。いやシリーズには詰まっています。
その圧倒的な難易度の高さから、心折れた人もいらっしゃるでしょうが、どうかもう一度コントローラーを手にして頑張ってもらいたいです。この絶望を乗り越えた先にある景色を見てもらいたいと、僕は切に願っています。
そして本作ですが、そんな死にゲーのオープンワールドになっています。もう僕が好きなジャンルが詰め込まれているため、これをやらない理由はないっていうことで、実際に遊んでみたんですが、まずその景色に圧倒されます。
もともとダークソウルシリーズなどは、独特な世界観を持ったゲームですが、ダンジョンとダンジョンがシームレスに繋がっているだけで、そこまで広大な世界が広がっているわけじゃありませんでした。ですが、本作は違います。非常に美しい大地の中に、美しいダンジョンが眠っています。正直、各地のダンジョンを歩いているだけで楽しいです。その絶景の数々は、クリアを終えてしばらく経った今でも鮮明に覚えています。
こんな風に世界を歩くことが出来たらどれだけ嬉しいか。どれだけ心躍るか。そう思える世界でした。
次に素晴らしい点は、やはり絶妙な難易度ですね。死にゲーである本作は雑魚敵はもちろん、ボス戦ともなれば数十回死ぬのは当たり前になってきます。ですが、装備を見直したり、レベルアップをしたり、ステータスを変更したり、様々な手段を使って突破することが出来ます。この試行錯誤が楽しいですし、やはり倒せなかったボスを倒せたときの喜びは何ものにも勝ります。
それなりに死にゲーを経験してきて、隻狼もクリアしてきたので、そこそこプレイヤースキルには自信がありましたが、その自信も見事にへし折られました。本作には2体ほど隠しボスがいますが、彼らを攻略するのに、数日、下手すれば1週間ほどかかりました。ですが、それを乗り越えたときは、心の底から喜びの声を上げました。……深夜だったので、ちょっとボリュームを抑えてですが。
こういったゲームバランスが、このゲームの肝と言っても過言ではないかもしれませんが、それ以外にも随所に細かい気配りを感じさせます。何回も死にますので、リスポンのテンポもいいですし、ゲームのテンポ自体を崩さないようになっていました。そういった意味でも、非常に完成度の高い作品になっており、欠点らしい欠点がない素晴らしいゲームになっていると思います。
死にゲーというジャンルである以上、ある程度人を選ぶ作品になっているのは間違いありませんが、それでもなお、このゲームは素晴らしいゲームであったと思いますし、もし敬遠されている方がいたら、勇気をもって手を出してもらいたいです。
さいごに
さて、記事が長くなってしまい申し訳ありませんでした。ここまで読んでくださった方は、今年遊んだゲームの中で1番面白かったゲームは何でしたか? 僕と一緒でしたか? 全然違うゲームでしたか? ぜひ、皆さんの声を聴かせて頂ければと思います。
2022年は、全然ゲームをプレイしていなかったこともあり、限られた中でもベスト3となりましたが、個人的には注目作を抑えていると思っています。このゲームが良かったよ~とか、そんな意見がありましたら、どしどしお願いします。
2023年には、超期待している「アーマードコア6」だけでなく「イースX」の発売も発表されましたね。「アーマードコア」シリーズ通してプレイしているレイブンである僕からすれば、待ちに待った年になりそうです。しかし、悲しいかな、前作が出て9年近くが経っていることもあり、「アーマードコアって何? どういうゲーム?」という人が多いらしいです。
これは僕が責任をもって、このゲームの素晴らしさを語っていく必要があるようです。ブログでもシリーズに関する記事を掲載していく予定ですし、初代から最新作まで実況をしていこうかと考えています。もしよろしければ、記事や動画が投稿されたら、そちらも見てください。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。ハチローでした。バイバイ!
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