アップデート内容一覧
2022年9月29日に発売された「ヴァルキリーエリュシオン」。その無料アップデートが2022年11月8日に行われた。
アップデート内容は以下のとおりである。
- 高難易度「VERY HARD」「VALKYRIE」追加
- 「セラフィックゲート」追加
- プレイアブルキャラクター「ヒルド」追加
基本的にはクリア後に解放されるコンテンツの追加、難易度の追加となっている。
セラフィックゲートはシリーズでお馴染みの要素であるが、クリア後に解放されるだけあって難易度が高いコンテンツである。
ヒルドが使えるゲームモードではヴァルキリーにはなかったアクションが楽しめるコンテンツだ。
高難易度「VERY HARD」「VALKYRIE」追加
高難易度が二つ追加された。「VERY HARD」と「VALKYRIE」である。
これまでは「HARD」が一番難易度が高かったが、今回のアップデートで「VALKYRIE」が最高難易度になった。
このゲームではいわゆる「強くてニューゲーム」がなく、ゲーム中に難易度を変更することが出来ないので、高難易度に挑むためには一度ニューゲームを選ぶ必要がある。
私は一応「HARD」モードでクリアしているので、試しに「VALKYRIE」モードで最初からやってみた。
その結果、Chapter1の最初の方に出現する敵と戦って、あっという間にやられてしまった。
序盤はアイテムなども乏しく、回復のディバインアーツである「キュア・プラムス」も使えないため、一度攻撃を受けてしまうとHPを回復手段が少ない。より防御や回避を行って慎重に進む必要があるだろう。
もし腕に覚えのある人がいれば、挑んでみて頂きたい。
「セラフィックゲート」追加
シリーズでもおなじみのやり込みダンジョン「セラフィックゲート」が解禁された。
ゲームクリア後、タイトルから「Seraphic Gate」を選択して入ることが出来る。
ただ本作の「セラフィックゲート」はダンジョンではなく、計20階層からなるバトルラッシュである。階層ごとに敵が出現して、全階層をクリアすると特別な報酬が得られるらしい。
クリア後のデータを引き継げるわけではなく、各階層ごとにヴァルキリーの装備やステータスなど変更されるので注意すること。
やってみた感じでは、こちらも難易度が高いので、やり込みのコンテンツとしては十分歯応えがあると思われる。
プレイアブルキャラクター「ヒルド」追加
本作のブラックヴァルキリーこと「ヒルド」がプレイアブルキャラで遊ぶモードが追加。
こちらもクリア後からタイトルメニューに「Hilde’s Vengeance」を選択することで遊ぶことが出来る。
彼女はヴァルキリーとは違う武器「グリームニル」(形状はハルバード)を使用しており、アクションも異なる。敵を倒して得た魔晶石などで強化できる点は同じだが、特徴的なのは攻撃の動作が終わるときに、武器が点灯し、そのタイミングで攻撃のボタン(□もしくは△)を押すと追加攻撃が発生する点である。
□を連続入力して繰り出す攻撃とは異なるアクションへと派生するので、バトルが楽しい本作としては嬉しい追加要素となっている。
だが乱戦になると武器の点灯が見難いので、追加アクションのタイミングは体で覚えた方がよさそうだ。
ヒルドにはエインフェリアがいないが、代わりの「シャドーサーヴァント」と呼ばれる分身を呼び出すことが出来る。エインフェリアを召喚と同じ操作でシャドーサーヴァントを召喚でき、武器に属性が付与される点もエインフェリアと変わらない。
最初に使えるディバインアーツは「ファイアランス」のみだが、進めていくと宝箱からディバインアーツを入手できる。
もちろん、ヒルド自身の強化も可能。ヴァルキリーと同様に魔晶石を使用して強化することが出来る。
最後に立ちはだかるボスが何者なのか、残念ながら私はたどり着くことが出来なかったが、是非その点はプレイして確かめて頂ければと思う。
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